marvelsupply について知っていることをぜひ教えてください

「パイソンを使う、若い人、3人くらい、欲しいですね。チームで仕事をしてもらいたいです」。パイソンとはプログラミング原語で、マーベルサプライが得意とする交通の分析やデータの活用に適したものだそうだ。(Python/Wikipedia

「交通の分野って撮影しているだけでデータとしては活用し切れていないものが結構多いんです。路面の情報を解析して、積雪とか、気温、凍結の状態等を結びつけて、ドライバーや歩行者に届けるとか、誰かの役に立てるようなことを定案したいですよね」と語るのは田辺慎さん。有限会社マーペルサプライの社長だ。

子どもの頃、強く覚えているのはもの凄く負けず嫌いだったこと。二つ歳上の近所のお兄ちゃんと兄弟のように育っていたのだけど、小学校上がるかどうかのころ、将棋をやっても、五目並べをやても、毎回、絶対に叶わない。勝ちたくて何回も勝負を挑むのだけど、絶対に勝てない。「最後は発狂して、ご石をおにいちゃんに投げつけてましたね。今考えると寛容なお兄ちゃんでした。下宿屋を経営していたお母さんの下宿生や近くの札幌中央卸売市場で働く人たちの数家族が仲良く暗さいていたという。「お風呂はいっちゃったんだから、ご飯も食べて行きなさい!」と、毎日のようにその辺で遊んで、お互いの家で一緒に風呂に入ったり、晩ご飯を食べているような、吾人所付き合いがあったそうだ。

札幌は雪かきがあるので、大都市の割に近所付き合いがしっかりしているという話しがある。住民組織と行政が折半で費用を出し合うパートナーシップの除雪制度も発達している街だ。

田辺さんは、小学生でサッカーを始める。学校にサッカー少年団の案内が来たときにたまたまみんな入ったからといいながら「キャプテン翼読んでいました」と笑顔。「どうも朝4時に起きて、ボーズ頭でなんともいろいろ厳しい野球になびかなかったかな」と。ちなみにお父様は四国出身の高校球児でかなりちゃんと野球をされたかた。近所の男の子をあつめて野球の指導をしていたのであるが。「高校一年生の息子がサッカー部なんですが、キーパーで、シュートを止めるときの快感がたまらないのだそうですよ」と、一緒にサッカーみたり、楽しんだ親子関係が語られた。

「仕事で随分と勉強させてもらいました」と大学を出た後の勤め先で雪かきの経済効果について話してくれる。「それまで、自分のやる仕事が、経済に効果を及ぼすなんて考えたこともなく、土木や建築は技術だけでいいと思っていました」と、雪かきをすることでどのくらい経済動いたり、動かなかったりに影響があるか計算し学び続けたことが、現在の仕事の基盤になっているようだ。