壹つ家の大将が、潜龍酒造の酒「みずの光彩(きらめき)」が好きだと言った。佐々から一番近い酒造で、平戸藩の宿場だった江迎(えむかい)にある。この酒屋を運営する山下家が本陣を守り続けている。

大将は「平盃が好きなんですよね」という。お皿のような平な盃に甘口の酒が入ると、なんとも武将が酒を飲んでいるみたいだ。
そして、このカマキリは、大将のデザインだそうだ。有田の作家が焼いたそうだ。大阪で修行時代に店の食器を作っていた作家とのつながりが残っていたそうで「ナナ万」という工房で焼かれたものだという。

佐々と江迎、有田が揃って旨い酒。


 


旬吟菜

壹つ家(ひとつや)

長崎県北松浦郡佐々町市場免2-3
0956-62-5670