なんで氷水?
先日の水かけ地蔵でやたら冷たい(というか氷水!!!)をかけるホースを持った人に話を聞いてみた。
私 「なんで氷水を?」
かけた人 「冷たかったですか?(笑)」
私 「とても冷たかったです。びっくりしました。しかも狙われている気がしました。」
かけた人 「あっ、狙いました。太っていて暑そうだったので。」
私 「・・・まぁ確かに気持ちよかったですけど。」
かけた人 「じゃあよかったじゃないですか。」
私 「いや、まぁそうなんですけど。。。」
かけた人 「楽しんでもらってなにより。(笑)」
私 「いや。そうではなく!(笑)なんで氷水何ですか!!!他の水は普通のぬるい感じの水だったのに!!!!」
自分がかかった記憶があるから
かけた人 「自分は江迎に育って子供の時、氷水をかけられたことがすごい思い出に残っている。だから、自分が大人になった今、千灯籠の朝は、酒屋に氷買って、氷水を用意して、子供にかける。自分がかかった記憶があるから、それを子供に残したい。毎年準備とかで毎朝眠くて大変なんだけどね。。。」
私 「・・・めっちゃいい話じゃないですか。。。」
ということでした。今の祭りを準備していた人たちは、昔同じように江迎千灯籠を体験した大人たち。祭りは急にイベントみたいに出来るものではなく、歴史があって地域に根付いているのが”夏祭り”だと思う。それを体現している、まさに”夏祭り”でした。