ポロト自然休養林の道路の風景 について知っていることをぜひ教えてください

 ウツナイ川右岸のポロト自然休養林のなかを走る道路沿いの風景は、両側から樹木が張り出して、春から夏は木のトンネルになる素敵な道路だ。ここは北海道フットパスガイドにも紹介されているほど自然観察や散策のメッカだ。しかし、ポロトの象徴空間建設に伴って観光客が増えると、このような道路は狭いからバスが通れないとか車の交差に支障があるほど道幅が狭いとか言って改変されてしまう可能性が高い。

 道を広くするには木を切り倒し、山側の法面を削りこみ路線をつくりあげる、その際に安全を考えてできるだけ直線化させるということが往々にして考えられる。

 このルートに手をいれれるのはまさに自然破壊でさらに素敵な自然のポテンシャルを貶めることに成り。観光のためにという配慮が観光客から嫌われる風景へと変化しかねない。このような視点は行政には分からない場合が多い。この景観はずっと残って欲しいと思う。