大浦木材さんに行って来た について知っていることをぜひ教えてください

 大浦木材さんに行って来た。大浦木材さんは白老駅の山側に大きな敷地があり、駅あたりまで木の香りがすることがある。そこに所狭しと丸太材などが積み上げられている。

 写真の材は広葉樹で直径40~50cm以上もあるナラなどの木材だがチップ材にするという。曲がっていたり質が落ちる部材はチップ材にするのだそうだ。こんなにおおきな丸太もチップ材にしなければならないということがもったいないと思ったが、チップにするにしても機械に入れるためには小さく切り込まなければならず、手間が多く係り、大変なのだそうだ。なにか他の用途に使えないものか?

 本日は東京から設計事務所の方が来て無垢のカウンターやテーブル材になる材料は無いかと工場を見学させていただいた。大浦さんは質の高い製品で無いと割れや曲がりなど多発するので売りたくはないという面持ちだったが、設計士さんも木材のそのような性質は熟知していて、そのような材でもかまわないと言ってくれたので、チップ材がカウンター材として使われるかもしれない。