秋津川の炭焼きが集まると、必ず出した炭の良し悪しを口にします。カキ落しの高さ・窯の底に敷く素灰の均し方・着火の見極め方法などの話題に花が咲きます。それは今も昔も紀州備長炭の品質の維持と向上を心がけているからです。先人が築きあげた伝統技術を受け継ぎ、改良を重ねつつ後世に伝えることが求められています。

 田辺市秋津川の道の駅「紀州備長炭記念公園」では、興味をお持ちになった皆様方のお越しをお待ち申し上げております。

 

「こだわり忘れず、自然に感謝」の心で・・・。