北新町(三栖口)の道標は、庶民の熊野詣でが盛んだった往時のにぎわいを今に伝える貴重な史跡です。
高さ218cm、幅厚約30cmの石製角柱です。
熊野街道はここで、山間部に進む中辺路ルートと、海岸沿いの大辺路ルートに分かれます。