「藻谷浩介氏とのまち歩き」で初めて田辺市を訪れました。
熊野水軍が壇ノ浦の戦いの際、源氏・平氏双方から援軍を頼まれ平氏の赤と源氏の白の鶏
を闘わせて白色の鶏が勝ったため源氏に付き勝利に導いたという
闘鶏神社の由来ともなった伝説がとても面白かったです。
一番興味があったところはその神社の前に通っていた馬場です。
昔よりは途中に県道が入ったりして短くなっていますがまだ200メートル残っていて
7月の田辺祭では流鏑馬が小規模ながら行われているそうです。
両脇が石段となっていて道幅も狭い馬場を馬が砂煙を挙げながら疾走
している姿がどれだけ迫力があるのか想像しただけでも行きたいと感じさせる場所でした。