フィールド先①中央病院

仮設…大きな地震が起きた時患者や幼児が逃げ遅れてしまうのではないか

★災害時の対応

医療機関  病院 ⇒傷病者の治療

        医師会・薬剤師会 ⇒医療品の補充

 

行政機関  国 ⇒人的、物的、経済的支援

         県 ⇒避難所、ライフラインの確保

 

災害時の傷病者の治療の際にトリアージというものが行われます。

トリアージというのは怪我の度合によって治療する順番を決めることです。

その際に傷病者を怪我の度合によって赤、黄、緑、黒の四色に分類します。

重度の怪我で医療機器がなく、治療が不可能な場合は他の病院と連携して治療します。

http://matome.naver.jp/odai/2137664435652306201より引用


災害時に活躍するDMATというチームがあります。

DMATは被災地に派遣される医療チームです。

http://www.atsugicity-hp.jp/?p=5810より引用

中央病院の災害訓練

 合同訓練(年1回)

   他の病院、医療施設と一緒に行う

   災害発生からの経過時間をあらかじめ設定しそれに応じた訓練をする

 本院訓練(それぞれ年1回)

   火災・・・消化器・消火栓の使い方の練習 など

   津波・・・模擬患者を使って病院内の三階以上へ誘導する など


フィールドワーク先②立正幼稚園 

http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E5%92%8C%E6%AD%8C%E5%B1%B1%E7%9C%8C+%E7%94%B0%E8%BE%BA%E5%B8%82+%E7%AB%8B%E6%AD%A3%E5%B9%BC%E7%A8%9A%E5%9C%92

Q1 どのような避難訓練をしているか。

A1 園児はもちろん園長以外の先生知らされない、抜き打ちで行われる実践的な訓練。

  日々の散歩で避難経路を歩いている。

Q2 防災グッズや非常食はおいているか。

A2 ビスコ、水、ライフジャケット、うばぐるまなどを全員分。

Q3 どこに保管し、どのように持って逃げるか。

A3 各教室に置いていて、うばくるまに乗せたり。

Q4   小さい子が避難するのはどこがたいへんか。

A4 3~5歳児は日々の訓練により走って逃げれるが、1~2歳児は泣いてしまう。

Q5 園児の人数に対し、先生の人数は足りているか。

A5 園児が約250人 その中で0~2才児が48人に対し、先生の人数が54人なので足りています。

Q6 地域の人に手伝ってほしいことは。

A6  地震が起こった時は自分のことで精いっぱいになってしまうと思うので、基本は先生たちだけで 園児を守るつもりでいます。それでも避難途中で、園児の手を引いてくれるだけで助かります。

結論

~フィールドワークから分かったこと~

仮説で立てたことを防ぐために、立正幼稚園でも中央病院でも多くのお金と時間を費やして、避難訓練・地震、津波対策を行っていた。

感想

今回の調査から、私たちは避難訓練などの環境を整えてもらうことも大切だが、個々の防災に対する意識を高めることが必要だと思いました。