皆さんは、災害の怖さを知っていますか?
災害と聞いて、紀南地方に住んでいるわたしたちが思い浮かべるのは、南海トラフです。
そこで南海トラフについていろいろと調べてみました。
南海トラフは100年から150年周期で起こる大地震です。
和歌山県が発表した予想発生率は、10年以内に20%、20年以内に40~50%、30年以内に60~70%です。
想定されている最大死者数は、和歌山県の人口の約3分の1である32万人です。
そして、あくまでも予言ですが、アメリカの同時多発テロや阪神淡路大震災などが起こることを的中させた予言者が、2015年か2016年に起こると発表しました。
そしてここ数年で、御嶽山の噴火や茨城県の大洪水、数十年に一度の最強寒波など、地球の異常気象がたくさんおこっています。
これらのことから予言はあながちはずれてはいないのかもしれません。
そこで、地震がおこったときにとるべき行動について紹介したいと思います。
もし地震がおこったらまずドアをあけましょう。ドアが変形してしまうと開かなくなります。
逃げるときは、火元を確認しましょう。地震の後の火事によって多くの被害者を出してしまいます。
エレベーターに乗っているときに地震がおきたら、すべての階のボタンを押し、止まった階ですぐに降りましょう。
地下にいる場合はすぐに地上にでましょう。津波にのまれてしまいます。
また、南海トラフ地震は統計的に冬に起こるといわれています。
なのでカイロや毛布なども非常持ち出し袋にいれておきましょう。
避難所にはお年寄りや小さい子どもなどが多く避難してきます。
高校生は周りの人々を助けなければならない立場です。いざとゆうときには勇気をだして行動しましょう。
少しでも南海トラフの怖さを知ってもらうことはできましたか?
みなさんも他人事だと思わずに一度真剣に考えてみてください。