このページでは、田高周辺の避難経路と心得について説明する。

和歌山県田辺市にある、県立田辺高校周辺の道、避難場所、避難所、避難経路を地図を作ったので、それをつかって、3例ほど避難の例をあげたいと思う。

 

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上にあるのが、その地図なので詳しく見たい人は、URLをクリックして、新しいタブで開いてみてほしい。

その前に避難場所と避難場所の違いを説明しよう。


避難場所→一時的に津波などから逃げる高台などのこと。

避難所→一定期間中、避難生活をする場所。


●それで一つめは、田辺高校から南へ行って文里湾を通って帰っている場合、■ニトリ方面と書いてある方向に走って上へ上へとにげていくのがいいと思われる。

 

   ←そこの写真

ここは避難場所としても指定されているし十分な高台にあり、トイレなどもあるので良い。!


●二つ目は田辺駅の方向へ帰っているとした場合、■闘鶏神社裏と書いてある場所、もしくは避難所でもあるし高台でもある、スーパーなオークワ(オーシティー)に逃げると食糧もあるので良いと思われる。


●三つめは、○コメリと書かれているすごく海の近くでいた場合。近くに文里津波避難タワーというのがあるので、そこに逃げてしまいがちだが、

 

 

   http://www.city.tanabe.lg.jp/bousai/hinan-tower.html より画像を引用。(文里津波避難タワー)

ここはとても危険な赤、つまり12メートルちかくの津波がくると予想されているにも関わらず、7.8メートルしかないので危ないのでそこに逃げるのは避けて、

走れば、数分でつくので田辺高校のほうへ、高いほうへ引き返すほうがいい。



次に心得について。

心得


1、低い所で備蓄しても無駄! 

 海抜が低いところで備蓄していても、津波が来てはすべて飲み込まれてしまうので、海抜が高い人こそ、備蓄をして、分け与えることが重要です。


2、避難所では率先して運営をしなければならない!

 避難所は、かってに運営されて、回っていくのではなく、自分たちがさまざまな役割に分担して、リーダーを作って、運営、または積極的に作業などの手伝いをする必要があります。

 若い高校生などがよく働くことが、よい避難所運営をするには必要不可欠です。


3、だいたい想定を超えてくるので、妥協せずに自分で自分を守る!

 予想は所詮予想なので、ここまでくれば大丈夫、など妥協せずに高いところ、高いところを目指して逃げましょう。

 自分の命は自分で守れるようにしましょう!!!!!!!