観光客数の増加とゴミの関係

  熊野古道  

   観光客数      約41万人      ゴミの減少  
富士山  観光客数

 約31万人

   ゴミの増加  

・上の図のように、熊野古道と富士山では観光客数がおよそ10万人も違うにもかかわらず、熊野古道のゴミは減少し、富士山のゴミは増加しているのです。

Part2でも言いましたが、やはり観光客ひとりひとりのマナーのよさ、意識の高さも大きく関係していることはわかりましたが、それだなのか僕たちは疑問に思いました。

 

そこで、僕たちは、どうして観光客数とゴミの数が反比例しているのか調べたところ、富士山と熊野古道とでは、ゴミに対する考え方が違うことが分りました。

富士山の場合

 富士山での、ゴミに対する活動は、、、、、、、、

・ボランティアなどで増えたごみを減らそうという考え方です。

しかし、これには多くの人材が必要なので、思いのほかゴミが減らない、ということがわかってきました。

熊野古道の場合

熊野古道での、ゴミに対する活動は、、、、、、

・周りの声掛け

という結論に至りました。

ツアーガイド、施設の係員だけでなく、観光客同士も声を掛け合ってくれているのです。

 

結論

これらのことから、、、、、、

今日まで、受け継げられてきた自然の美しさや雄大さ、そのようなものを深く感じさせる熊野古道。

これからも守り、受け継いでいくために、また訪れてくださる観光客のかたがたのために、さまざまな取り組みがなされている、ということを、この学習を通して改めて知ることができました。