16sgh 個人 さんま寿司
約1300年前、奈良時代から食べられている和歌山、三重の郷土料理
さんまがまるまる一匹使われていてインパクト大!お祝い事にぴったりで、古代から今まで伝承され食べ続けられてきた
★そもそもの始まりは…
・昔、和歌山の人々は山道を長い時間をかけて歩いて移動していた。
⇒長い旅にもっていけるおいしくて長持ちする食べ物が必要
・魚は米に漬けると自然発酵して乳酸が生じ、腐敗しにくくなる
⇒熟れ寿司 誕生
・紀伊半島で獲れるさんまは北の海でとれるさんまに比べて脂肪が落ち、さっぱりしている
⇒お寿司や酢締めに向いている
これらのことをふまえて……さんまの熟れ寿司 誕生
現在は保存食としての需要がなくなり、発酵で生じていた酸味をお酢で代用し、新鮮なさんまと組み合わせるさんま寿司が食べられている。
★さんまには「エイコサペタエン酸」という酵素が含まれている
この酵素には……
・血液中の中性脂肪を減らす
・善玉コレステロールを増やす などの効果がある
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動脈硬化などの病気の予防につながる!美味しいだけでなく、健康にもいい!
和歌山の人々の知恵が詰まった誇れる郷土料理「さんま寿司」、食べたことのない人はぜひ一度食べてみてください。
おいしいですよ!!