• 列車が脱線したとき、乗客にどのように呼びかけるか ⇒ 「様々な状況が想定されるため、二重事故の防止、お怪我をされたお客様の救護などを最優先にして行動する。また、脱線の際は関係する箇所に報告し、レッカー車の要請を行う。」

《放送文例》 運転士からお知らせいたします。只今、通常とは異なる揺れを感じたため、急停車しました。近くの列車が停止してることを確認しています。確認後、皆様には列車から避難していただきます。今は危険ですので列車の外には、出られないようにお願いいたします。しばらくお待ちください。

  • 電車内に何か道具などの備えはしているか ⇒ 「ドライバー、ハンマーなどを備えている。」
  • ドアが開かなくなった場合、どうやって開けるか ⇒ 「お客様が通常乗り降りするドアは、空気を抜くと手で開くようになっているので、空気を抜いて開ける。」
  • 運転士はどのような訓練をどれくらいの頻度で行っているか ⇒ 「人身事故の訓練は年1回行っている。また近い将来来ると言われている、地震・津波に対する避難誘導訓練も行っている。避難ハシゴを使っての訓練は、2か月に1回。さらに、田辺地区で夜間に列車を走らせて行う避難誘導訓練は年1回行う。」
  • 田辺市内で災害が起きた時、どこが避難場所になるか ⇒ 「紀伊田辺駅にいた場合は、西牟婁総合庁舎、またはオーシティ。」
  • 災害が発生した時、他の駅とどのように連携をとるか ⇒ 「無人駅には、無人駅放送を行う。」