つぼ湯について
つぼ湯とは
・1800年以上昔に開湯したと言われる温泉街の中央にある日本最古の公衆浴場
・世界中で営業している公衆浴場の中で唯一の世界遺産
・源泉は約92℃で、大きさは2,3人入ればいっぱいになってしまうほど小さい
・リウマチ性疾患、神経痛、皮膚病、糖尿病などに効くとされている。
つぼ湯の特徴
・1日に7回も色が変化するといわれている不思議な湯船
→ 現在でも、乳白色や乳青色・青紫色などへの色の変化が見られる。
原因は・・・
湯船の底から湧き出している源泉が、地表へ出た際に大気と反応し、科学的に変化するのではないかと言われている。
また、光の錯乱や、温泉成分に含まれる硫化水素やメタケイ酸も関係しているとか?
小栗判官伝説
・つぼ湯がある本宮町湯の峰は 「小栗判官伝説の地」 と言われ、色々な伝説が残っている。
→ 中でも一番有名なのが 「小栗判官照手姫物語」。この物語は、現在でも浄瑠璃や歌舞伎の世界で語り継がれている。
・湯の峰には今も、小栗判官が体力の回復を試すために持ち上げた大小の石 「力石」 などがある。
観光地として
本宮町は本宮大社や大鳥居だけでなく、湯の峰など温泉がたくさんある。
こういった観光地には外国人の観光客もたくさん来るので、外国の方とコミュニケーションをとるいい機会にもなると思う。
少しでも興味を持ってくれた方は是非、訪れてみてほしい。