みなべ町の梅について
みなべ町と聞いて皆さんは何を思いつきますか?
やっぱり梅ではないでしょうか。
和歌山県みなべ町は国内産の梅のおよそ4分の1に当たる、およそ3万トンを生産する全国一の梅の産地です。
皆さんは知っていますか?
みなべ町の役場には『うめ課』というものがあります。
それほどみなべ町にとって梅は大きな存在なのです。
しかし、最近は若い世代を中心に、全国的に梅干し離れが進み、消費が伸び悩んでいます。
全国の1世帯あたりの梅干しの購入量がピーク時の2002年に比べて約3割落ち込んでいるそうです。
そこで、梅干しをもっとたくさんの人に食べてもらえるようにいろいろなことをしています。
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「梅干しでおにぎり」条例
これは、梅干し普及促進を目的として作られました。
これは、おにぎりを作る時は、「具は梅干しで」と呼びかけると共に、おにぎり用の梅干しの新しい製品の開発を促進することなどが盛り込まれています。
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梅干しおにぎりでギネス記録
梅干しおにぎりを大勢で1人1つずつ作り、梅干しがはみ出していないきれいなおにぎりの数でギネス記録に挑戦しました。
そして、見事ギネス記録達成しました。
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UME-1グルメ甲子園 in梅の里みなべ
これは、南高梅誕生50周年記念イベントとして、県内外の10チームの高校生チームが参加して、
梅干しや梅酢、梅シロップなどを材料にしたオリジナル料理を作って会場で販売し、
売れ行きなどを参考に審査員にさいい優秀賞が選ばれるというものです。
このように、みなさんに梅干しを食べてもらえるようにいろいろなことがなされています。