印南町には3種類のトマトがあります。

印南町のトマトには、一般のトマトにはない甘さがあります!

印南町でトマトの栽培が始まったのは昭和58年頃だと言われています。

現在は栽培面積が約13haと県下最大の産地です。

①赤糖房(あかとんぼ)

平均糖度・・・8.5度以上

旬・・・10月下旬から6月下旬

特徴・・・樹から房どりする

 

②優糖星(ゆうとうせい)

平均糖度・・・8.0度以上

旬・・・10月下旬から6月下旬

③王糖姫(おとひめ)

平均糖度・・・7.0度以上

旬・・・11月上旬から6月下旬

特徴・・・ロケットトマトで、2010年に一般投票で名前が決定!!

 

甘いトマトを作る秘訣・・・

手入れが遅れないようにすること。

 

ミニトマトはトマトよりも栄養が豊富!?

実はミニトマトにはトマトよりも栄養がたくさん入っているのです。

カロリーの量はあまり変わりません。

しかしミニトマトは小さい果実の中に栄養が凝縮されているため

トマトよりも栄養が高いのです。

ミニトマトの驚くべき効果

①強力な抗酸化作用・・・リコピン

②美肌に近づく・・・ビタミンC

③脂肪燃焼・・・リノール酸

④胃もたれや食欲不振の改善・・・カルシウム・カリウム

⑤血糖値を下げる・・・タンパク質

⑥認知症予防・・・ビタミンC・ビタミンE

などがあります。

 

南部の梅とコラボした「トマト梅」というものがあります。

トマトの栄養と梅の栄養をたしたおいしいデザートのような梅なのでぜひ食べてみてください。