牛馬童子

熊野古道の近露王子付近にある像。その愛嬌のある見た目から地元の人々から牛馬童子の名で親しまれている。

 

頭部損壊事件

2008年6月18日午後、牛馬童子像の頭部が何者かによって叩かれて壊され、無くなっているのが発見された。事件発覚後、市職員や地元住民らが捜索を続けたが発見には至らなかったため、頭部を復元することとなり彫刻家の岡村哲伸に復元を依頼した。

同年10月3日、頭部の複製が完成し、胴体に取り付けられた。

約2年後の2010年8月16日、市内バス停のベンチにて切断された頭部が発見された。