田辺に近いみなべにはたくさんの祭りがあります。
鹿島神社明神祭
南部の春はなんといっても梅の花から始まり、1月下旬~2月下旬にかけて咲きます。南部町内には岩代大梅林や千里梅林が、すぐ隣の南部川村には南部梅林があります。
鹿島神社の春祭りは宝永・安政の大津波から南部町が被害を免れたということから、報恩感謝の行事として行われています
南部梅林梅祭り
100万本の梅が植裁されている”南部梅林”。特に晩稲の香雲丘から見下ろす眺めは、まさに一目100万本の眺めであり、白い雲のじゅうたんを山全体に敷き詰めて、白い花がほのかに香り、黒潮洗う南国紀州の暖かい風にのって、十里も匂うというスケールの大きな梅林です。例年2月11日は”梅の日”として梅まつりも行われています
鹿島神社花火祭
夏には鹿島神社の奉納花火大会があり、毎年恒例の催事としておおいに盛り上がっています。
鹿島神社秋祭り
秋の祭りといえば町文化財に指定されている3年に一度の「南道の奴行列」や随時参加ができる「ふとん太鼓」などがあります。
他にも毎年体育の日の前日の日曜日に行われる「東・西岩代八幡神社の秋祭り」では小学校6年生以下の児童の子踊りが奉納され、踊りの起源は慶長頃に狂言を奉納していた人々が元禄時代頃に上方から芸能者を招いて、今日の踊りを奉納するようになったと伝えられています。
などがあり、どの祭りも活気あふれてたのしいです。