熊野古道の課題


熊野本宮大社にはまだ課題が残っています。

熊野古道は多くの外国人観光客が歩いているイメージが強かったのですが、実際はその逆で国内からの観光客が大半を占めています。だから積極的に世界に情報を発信し、どうやって外国人観光客を増やしていくか、というのが課題になってくると思います。

また、観光客の約9割が日帰り客で、より多くのお金を落とすであろう宿泊客を増やしていくべきだと思います。

そこで、提案として次の3つをあげます。

まず、宿泊施設を充実させることです。新しく施設を建設するにはお金もかかるので、てっとり早く民宿がいいと思います。田辺市は民宿に積極的な街で、住民の理解も得とくしやすいと思うので、もっと増やしていけいいのではないか、と考えました。

次に自然保護です。景観を大事にするために、植林などが有効だと思います。また、観光客が道以外の所に入らないようにすることも必要だと思います。その時に、整備しすぎないことが大切だと感じました。

最後は水を売ることです。皆さん、清水寺の3本の滝を知っていますか?あの滝の水、実は瓶に入れて売っているのです。あれを見て、私はいい商売だなぁと感じました。そして、これは「熊野古道の水」や「那智の水」などとして売ることができるのではないかと思いました。水を売るというのはぶっ飛んだ一つの例だとしても、その土地のと草安物名でを商売にする、というのも大事なのではないかと思いました。

まとめ

今私たちにできることとしては、熊野古道に限らず、地元のことをちゃんと知って、理解して、守っていくことだと思いました。これからも今回の調査をきっかけとして、たくさんのことを知っていければと思います。