私たちは秋津野ガルテンについて調査しました。秋津野ガルテンは和歌山県田辺市上秋津にあるグリーンツーリズム施設です。
そこで私たちは5つの質問をしました。
1つ目は外国人の対応についてです。
秋津野ガルテンは外国人修学旅行生の受け入れや、
イギリスの旅行会社と連携し、世界遺産の熊野古道参詣道の拠点として世界中から観光客を受け入れています。
この写真は海外の修学旅行生の農業体験の様子です。
こちらは、イギリスからの旅行客です。
2つ目は、新商品の開発です。
関西大学と連携してみかんの搾りかすを使った「みかんソルト」の
商品を開発中だそうです。
3つ目は、旧校舎についてです。
秋津野ガルテンは上秋津小学校の旧校舎を改装して、
平成20年にオープンしました。
旧校舎は昭和28年に建築され、現事務所は元職員室、現厨房は元理科室です。
教室には畳を敷き、いろいろな工夫があります。
これが畳をしいて再利用されている元教室の写真です。
このような元教室は休憩室として使われたり、昔の教室をそのまま利用して、みかんについて学べる秋津野みかん教室「からたち」などがあります。
4つ目はどのように地域と連携しているかです。秋津野直売所「きてら」と連携し、主に以下の6つのことが行われています。
①食農教育 ②田舎暮らし支援 ③農家レストラン経営 ④地域づくり研修受け入れ ⑤貸し農園事業 ⑥オーナー樹園経営 その他・・・
この6つ以外にも様々なことが行われています。
5つ目はガルテンの施設についてです。おもな施設としては、農家レストラン「みかん畑」、菓子体験工房「バレンシア畑」、秋津野みかん教室「からたち」、宿泊練などがあります。
この写真が秋津野ガルテンの外観です。
この写真は宿泊室です。4人部屋でテレビがあり、Wi-fiも完備されています。ほかにも8人が泊まることができる大部屋もあります。
この写真は「みかん畑」のバイキング料理です。家庭的な味でとても美味しいです。
最後に秋津野ガルテンの課題をまとめました。
この調査で、ガルテンでは持続可能な地域づくりをするために、
①地域資源の利活用 ②企業経営の戦略的思考 ③ソーシャルビジネス
を3つの柱として取り組んでいることがわかりました。
3つの柱の細かい内容をまとめてみました。
私たちはこのフィールドワークや調査、発表を通してよりよい地域活動を実行して今後ももっと素晴らしい田辺市を創ることを大切にして努力していきたいです。
秋津野ガルテンの皆さんご協力ありがとうございました!