避難に必要な荷物を持って、津波到達時間までに逃げきれるのか?!
津波到達時間を20分と仮定して、避難生活に必要な荷物(約10kg)を持って、実際に避難経路を歩きました。
紀南文化会館からオーシティまでと、田辺駅からオーシティまでの2つの避難経路を歩きました。
「あおい通り」は上の写真のように看板が多く、実際に災害が起こったときは看板の転落などの危険が考えられます。
紀南文化会館からオーシティまでにかかった時間は17分44秒、
田辺駅からオーシティまでにかかった時間は7分53秒でした。
2つとも、仮定していた津波到達時間に間に合うことができました。
10kgの荷物を持って歩くのは、しんどかったです。
避難についての正しい知識
非常食は気付かないうちに期限が切れてしまいがち→非常食を買い、期限が近づくと食べ、また買うといったループが大切!
田辺の避難場所
田辺の避難場所は約185ヶ所あるが、そのうちの約165ヶ所が耐震化されている。なので大抵どこへ逃げても大丈夫なので避難経路を複数考えておく!
3つの提言
一つめ 支えられる側ではなく支える側になる
二つめ 避難所運営をする
私たちは自己判断ができる高校生なので、ただ避難するのではなく、困っているひとを助けられるようにしましょう。
三つめ 想定にとらわれず、より高いところに素早く逃げる
この三つをもとに避難への意識を改め、災害に備えましょう。