避難経路

まず、自分たちの班が立てた仮説からいいます。

それは、「年齢によって経験の量が大きく異なるので、防災への意識にも差が出てしまうのではないか。」ということです。

では、なぜこのような考えが出たのか理由を説明しようと思います。

まず、町中へ「災害時のために避難経路は決めているか、またそれは、いくつあるか。」というアンケートを取りに行きました。おもにお年寄りと

高校生の二つに分かれたので結果を比べてみるとお年寄りのほとんどの方が避難経路を決めていました。

このことから、お年寄りの方は、過去に災害の経験もあり、防災への意識が高いのだと思いました。

高校生とお年寄りでは、経験の差はすぐには埋まりません。そこで、大切なのが、自分で確かめることです。

経験が少ない分、実際に自分の目で見て、歩き、そこから防災について考えるべきではないでしょうか。

 

避難経路を走ってみた

みなさんは、「田辺市津波ハザードマップWEB版」というものを知っていますか?

これは、田辺市のHPから見ることができ、指定した場所からの最適な避難場所を表示してくれるものです。

これを用いて今回僕たちは、地震発生後5分以内に津波が到達すると想定されている場所から、

避難所までの経路を走って検証してみました。

結果は、走った場合→2分30秒

     歩いた場合→3分15秒  となりました。

これを見る限りでは間に合いますが、災害時は人が道にあふれかえり、混雑するために、

これよりも時間がかかると考えられます。

 

 

避難場所の実態

続いて、田辺市沿岸地域で一番高い避難場所、「覚照寺の裏山」に行ってきました。

序盤は、階段や手すりが整備されており、登りやすかったです

が、

そのような道もすぐに終わり、ただの山道になってきました。

道幅の狭い竹林をしばらく歩くと、四畳ほどの場所にたどり着きました。

こんなところでは、災害時は非難することができません

被害が拡大すること間違いありません

まとめ

  1. 若者は災害をなめている
  2. 情報をあてにしすぎない
  3. 自分の命は自分の命は自分で守る

★歩いてみよう★