クラゲ
クラゲはよく海水浴の時期やお盆までと言われています。ですが!!クラゲは1年中生息しています。
なので安全な時期はありません!!
くらげにはいろいろな種類があります。私たちが1番みかけるのはミズクラゲというクラゲです。
ミズクラゲは毒性が弱く、刺されてもかゆみはありますが、痛みはありません。
海水浴などで1番被害にあうのはアカクラゲです、名前の通り赤の縞模様があるクラゲです。
アカクラゲは強力な毒をもっていて刺されると強い痛みを感じます。
火傷に似た痛みでみみずばれや時には呼吸困難を起こします。
クラゲに刺された場合まず、触手をすぐに取り除いてください。
次に、真水で傷口を洗わずに海水で洗った後に、消毒薬や酢で消毒してください。
カツオノエボシに刺された場合は酢は逆効果なので注意してください。
ゴンズイ
ゴンズイはよく防波堤や岩礁に群れる魚です。
背びれと胸びれに毒針があり。刺されると激痛に襲われます。
この毒針は非常に強力で長靴も貫くことがあるので気を付けてください。
刺された時の対処法としては、毒のはタンパク質なので、60度以上の高温で毒成分は分解されます。
なので火傷しない程度の熱湯に患部を浸すと痛みが和らぎます。
ゴンズイは死んでからも毒を持っているので注意してください。
ヒョウモンダコ
ヒョウモンダコは浅い海の岩礁やサンゴ礁に生息する小型のたこです。
体の模様がヒョウ柄で噛みついて毒を注入します。この毒はフグとおなじテトロドトキシンという毒で、
難治性の皮膚潰瘍を生じます。
噛まれた時は患部から体に近い位置をしばり、毒が全身に回るのを防いでください。
アライグマ
アライグマは1970年代のテレビアニメ「アライグマラスカル」の影響でアメリカから輸入されました。
トウモロコシ、いちご、スイカ、メロン、や錦鯉を食べ農産業に大きな被害をもたらしています。
アライグマは、アライグマ回虫、狂犬病、レストスピラ病などの人畜共通感染症をもっている動物で、
とくにアライグマ回虫は人に感染すると死亡するおそれもあります。
アライグマを触る時は手袋を必ず着用して肌の露出をできるだけひかえてください。