田辺・白浜の洋菓子について
鈴屋について
鈴屋は、大正13年に本店ができ、田辺には昭和4年にできました。昭和43年頃から店主が新しいお菓子を考え始めました。そのお菓子がデラックスケーキです。デラックスケーキは、当時珍しかったホワイトチョコを使いました。だからデラックスケーキという名前は一番豪華なという意味でつけられました。そして昭和44年に販売され始めました。こうして今では、1日平均100人の人が来店し、若い人は、そのうちの6、7割を占めています。店主お勧めの食べ方は、デラックスケーキを少し冷やし、常温にすることです。こうすることでフワフワになり、とても美味しくなります。ぜひ、皆さんも試してみてください。
七福堂について
七福堂は、昭和32年に創業し、昭和46年に田辺っ子ができました。田辺っ子の名前の由来は田辺っ子青年団です。日持ちがよく、味も良い品物なので、子供に喜ばれ、口伝いに広まり、今の田辺っ子につながっています。田辺っ子を1000円以上買うと一個おまけをくれます。田辺っ子以外にも七福もなかやドーナツを売っています。田辺っ子お勧めの食べ方として冷凍するとクリームがアイスのようになって美味しいとお客さんが言っていたそうです。田辺っ子は、コーヒー、お茶の両方に合うと店主がおっしゃっていました。ちなみに、七福堂の名前の由来は、店主が七人兄弟で、一人だけ女の子がいて構成が七福神に似ていたからでそうです。