16sgh f4 災対策と避難経路に潜む危険1 

地域の学校の地震、津波への対策や避難経路について調べ、危険なところや重要なところを探そうと思い昭和幼稚園と東陽中学校に実際に行って質問させていただきました。

 

★昭和幼稚園             ★東陽中学校

海抜7メートル                    海抜4メートル

全園児数340人                  全生徒数289人

 

☆一つ目の質問

   ~普段からとっている対策について~   

二つの学校に共通していたものは非常食と水でした。他にも、それぞれで様々なものが備えられていました。東陽中学校では、防災授業も行われているそうです。

 

☆二つ目の質問

   ~避難の時に何を持っていくか~

どちらの学校も名簿や書類を、さらに昭和幼稚園では園児は防災頭巾を、先生は無線機と避難用ロープ、さらに携帯電話を四台持っていくそうです。

 

☆三つめの質問

   ~避難訓練はどのくらい行っているか~  

昭和幼稚園では月に一回で、慣れてきたら自由に遊んでいるときに訓練を始めるそうです。散歩に行く風にして、怖がらせない工夫もされていました。東陽中学校では毎学期行われており、一学期は地域と合同という、地域との交流もされていました。

 

☆四つ目の質問

    ~普段から子供たちに教えていること~

園児たちには地震がきたら机の下へ、机がない時はロッカーの中へ入ることを、生徒には「率先避難者たれ」「想定にとらわれるな」「最善を尽くせ」という避難三原則をそれぞれ教えられていました。

2に続きます。