和歌山近海の問題、自分たちに何ができるのか をテーマに調べた内容
サンゴは魚など、海に住む多くの生物の住処となっているほか、全世界の約10%の人口の生活を支える観光資源でもあります。
そんなサンゴが減少していることが今大きな問題となっています。
そこで私たちはなぜサンゴの量が減少しているのか、調べることにしました。
仮説
サンゴの減少は、在来種の減少と外来種の増加が原因となっている。
まずこの地域のサンゴの特徴を3つあげてみます。
- 密集している
- 種類が多い
- 世界最北のサンゴ群集より多い
田辺のサンゴの面積は世界最北である串本町よりも多くあります。
そんな世界に誇ることのできるサンゴですが、このサンゴの価値ははじめに書いたとおり、住処となったり観光資源であることで人口の生活を支えることのほかにも、
海岸線の防波堤となって、私たちの安全を守ってくれています。
しかし、このサンゴが減少しています。
原因は主に3つあるそうで、
- 海水温の上昇
- 温暖化
- オニヒトデの増加
となっています。
海水温の上昇は、台風が来ず、海水が混ぜられないことが原因だそうです。
なぜ、この地域のサンゴ群集保全が必要なのでしょうか。
それには主に2つの理由があります。
- 医学的に有効な化学物質が算出されていること
- 海水中の二酸化炭素を減らすことができること
サンゴがなくなることで起こる問題はたくさんあります。
私たちひとりひとりがサンゴについて知識を持ち、和歌山の海を、そしてサンゴを守っていくことが必要です。