Vanilla Cafe について知っていることをぜひ教えてください

 

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バニラカフェ について知っていることをぜひ教えてください

キャプションを追加気分のいい苦み

めったに、ケーキを自分から食べようとすることはない。
連れにねだって、これ食べようぜって思わず言っていた。

蜜柑の皮の焦げた色、タルトの焦げたいろ、蜜柑の焼けた

 

色。緑はピスタチオだろうか、なんかハーブの香りもしそうだ。酸味と甘みと苦みを自然に想像して、口の中に唾液が出ていたかもしれない。

「田辺の蜜柑ですよ。よくわかって作っているひとがいて、お客様のこと作者にお伝えします。すごく喜ぶと思います」と店主がいう。

ちょっと暑かったので、アイスコーヒーを頼むと、気分のいい苦みが、とまらない。これも、生豆を商社から買って、自分で焙煎し、田辺の水で、水出ししたもだそうだ。

普段、コーヒーを飲むと、胃液がすぐに上がってくろうするのだけどそれがおこらない。自分にあっているのか。

蜜柑ケーキをたべたら、想像していた通り、いや、想像を裏切るほどの旨さ。あっと言う間に食べてしまった。マーマレードのような食感と皮の苦み、焦げた皮の苦み、甘みと混ざるタルトの苦みと爽やかな甘さ。

一緒に食べたつれも大満足だった。

「これコーヒーの苦みにあうでしょ」
「あいますねえ。コーヒー、なんか、とても気分のいい苦みです」
「あら、その言葉いただきます。すごくうれしい」
「このケーキ、スコッチにもあいますね。いや、ワインもいけそうだ」
「それもお伝えします。お酒と一緒にイケるお菓子が、作者のテーマなんですよ。最高の褒め言葉かも」

http://vanillacafe.biz/

常連客が入ってきた。
狭い、6席の店だから席を譲り。
彼女達は、かき氷を頼む。
「あれ!Facebookに写真出してたやつ。ダメよあんな美味しそうなのちたら食べたく成っちゃったたじゃない」と、私達にも笑顔をむける。

田辺、かなりい良い街。