1945年(昭和20年)財閥解体と岩崎小彌太没 について知っていることをぜひ教えてください

財閥解体と最後まで抵抗した小彌太の没年。
岩崎小彌太物語

「連合軍は、財閥は過去を反省して自発的に解散せよというが、三菱はかつて国家社会に対し不信の行為をしたことはなく、軍部官僚と結んで戦争を挑発したこ ともない。我々は国策の命ずるところにしたがい国民としての義務を果たしたのであって、何ら恥ずべき点はない。いわんや三菱本社は社会に公開され、すでに 1万3000人の株主もいる。これらの株主の信頼に背き、会社を自発的に解散することはできない」と小彌太は経営の正当性を説いた。

政府に対しては「株主に配当したいので許可して欲しい」と言い続けた。