愛宕神社 は、「出世の石段」がある神社です。

 

三代将軍、徳川家光が、徳川家の菩提寺である増上寺からの帰りに

通りかかった愛宕神社で綺麗な梅を見て、「誰かとって参れ」との

命令に急な階段の上まで上がる勇気を持った武将がいない中、

曲垣平九郎(まがきへいくろう)という四国丸亀藩の武将が、

馬で駆け上って梅をもってきたそうである。

以来、無名だった曲垣平九郎の名が天下にとどろいたことから

「出世の階段」と言われているようです。

↑「上から見るとおそるべし、この高さ!」

筆者も登りましたが、急な勾配と約25メートルほどの高さがある階段を

歩いて登っても、上から見ると、ちょっと怖い感じがしましたが、

乗馬した状態でこの階段をのぼるとは、確かに天下にとどろく勇気を

もった武将だと思いました。

(高所恐怖症の方は、裏から坂を上るか、エレベータがあるので、それでのぼることをお勧めします。)

上に登ると美しい風景が広がる神社があります。

筆者が散歩した日には、神社の飼い猫だろうか?首輪のついたかわいい猫君も散歩していた。

おとなしくて、写真を撮るのにカメラを向けても逃げないで撮らせてくれた。

猫君ありがとね。