土肥村(どひむら、1889年 - 1926年)は、かつて足柄下郡に存在した村。
沿革
1889年(明治22)4月1日、町村制施行のとき、門川村、城堀村、宮上村、宮下村が合併し、土肥村が発足した(1:106)。
1922年(大正11)末に東海道線(熱海線)の真鶴駅、1924年(大正13)に同じく湯河原駅が開設され、湯河原温泉が発展(2:308)。
1926年(大正15)、足柄下郡役場が全廃され、同年7月1日に町制を施行して、湯河原町と改称した(1:118)(2:308)。
参考資料
- 『神奈川県町村合併誌 上巻』神奈川県、1958
- 「湯河原町」『神奈川県町村合併誌 下巻』神奈川県、1959、308-310頁