第6陸軍技術研究所(だいろくりくぐんぎじゅつけんきゅうじょ)、陸軍技術研究所 第6研究所 吉浜出張所(りくぐんぎじゅつけんきゅうじょ だいろくけんきゅうじょ よしはましゅっちょうじょ)は、太平洋戦争中の1942年(昭和17)に吉浜町鍛冶屋に設置された陸軍技術研究所第6研究所の施設(1)(2)

戦時中に毒ガス弾(イペリット入り鉄ガメ20個・ドラム缶30本)が保管されていた施設で(2:14)、終戦時に保有量のうち、イペリット若干量とルイサイト若干量が海浜に投棄された(2:19)

1945年(昭和20)から終戦後数年経った頃、第6陸軍技術研究所(跡地?)近くで廃材に座っていて被災した事例が報告されている(2:39)

参考資料

  1. 「年表」播摩晃一ほか編『図説 小田原・足柄の歴史 下巻』郷土出版社、1994、148-151頁
  2. 環境省>・・・>保健・化学物質対策>昭和48年(1973)の「旧軍毒ガス弾等の全国調査」のフォローアップ調査昭和48年の「旧軍毒ガス弾等の全国調査」フォローアップ調査報告書(平成16年3月31日更新版)

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