昭和51年(1976年)5月31日、千葉常重が猪鼻城に居を写した1126年から850年を記念して、千葉市では様々な催しが行われた。 千葉氏の祖が住んだ現在の土気地区の大椎城から、猪鼻山まで、松明の火を運ぶリレーを行った。大椎城跡に当時の荒木市長、関係者50人以上が集い、太陽光からの採火式を予定していたが、当日の天候が悪く、文化財保護委員の吉田公平さんにより、火打ち式で点火が行われた。

参考文献

  • 千葉市『千葉開府850年記念誌』1977年