ここでは、一の鳥居 について紹介します。

在所:八幡市八幡30

【ポイント】

①.高さ約9m、最大幅約11m

②.寛永13年(1636)、松花堂昭乗の発案で木製から花崗岩製に造り変えられた。

③.八幡宮の額は藤原行成が書いたものを元和5年(1619)に松花堂昭乗が筆跡とおりに書写したものだという。

④.「八」の字は、向かい合った二羽の鳩が顔を外に向けている独特のもの。

【関連写真】

 一の鳥居2012_09_25 金只   一の鳥居額2012_09_25 金只   

【補足説明】

①.藤原行成は、小野道風、藤原佐理とともに「三蹟」と呼ばれた書道の大御所。

②.松花堂昭乗は、近衛信伊、本阿弥光悦とともに「寛永の三筆」と称せられた。