ここでは、岡本町公園 について紹介します。

在所:岡本町7

【ポイント】

①.京阪本線枚方市駅の高架化に伴い整備された公園。

②.公園内のタイル床は、アスカの地上絵を模したものです。

③.公園北端の火の見櫓は、江戸初期の枚方の大火を記憶に残す目的で設置。

④.南端には、街角美術館(昭和60年代の岡本町商店街)が設置。

【関連写真】

   火の見櫓全景2012_06_18 金只     火の見櫓の説明板(京街道と枚方宿)
2012_06_18 金只

  

 岡本町公園地上絵2012_07_20 金只  岡本町公園地上絵説明板2012_07_20 金  

【補足説明】

①.火の見櫓の説明版より

 京街道「枚方宿」

 豊臣秀吉が修築した文禄提と呼ばれる堤防の上は、京都と大阪を結ぶ京街道としても利用されました。大阪城に居城した豊臣家が滅びると、幕府は江戸と大阪の往来を容易にするため、東海道の宿駅を京街道上に四ケ所設置しました。そのうちの一つが枚方宿で、幕府の公文書などには東海道枚方宿と明記されています。

 現在、当地では、まちづくり協議会が組織され、古き良き町並を活かしながら、地域の活性化に向けて様々な取り組みを行っています。

 その一環として、当地を創設の地とする枚方信用金庫の創立六十周年記念による寄付金を活用し、延宝7年(1679)7月の火災により御茶屋御殿が焼失したのをはじめとして枚方宿が幾度となく大きな火災に見舞われてきたことから、地域の貴重な資産を失うことのないように火の見櫓を模したモニュメントを設置いたしました。  枚方市

 平成23年3月  枚方信用金庫創立六十周年記念寄贈