ここでは、王仁公園 について紹介します。
在所:藤阪東町
【ポイント】
①.王仁公園は総合公園として昭和48年度から整備を開始した。
・運動広場、プール、テニスコートあり
・池、丘陵を備えた自然と親しむ緑の空間あり
・養護施設、殖産施設もあり
②.王仁公園の名は、隣接する伝王仁墓にちなんで付けられた。
③.市民プールから恒久平和の塔への遊歩道は緑陰と紅葉が楽しめる自然道となっている。
【関連写真】
東入口案内板
東入口周辺の休息エリア風景
市民プール
市民プールから恒久平和の塔への遊歩道風景(夏・秋)
恒久平和の塔周辺の風景
きた入口周辺の風景
【補足説明】
①.現地案内板より
この公園の名前は、近くににある大阪府指定史跡「伝王仁墓(デンワニボ)」にちなんで付けられたものです。王仁(ワニ)は、応神(オウジン)天皇の時代(5世紀初め頃)に朝鮮半島の百済から渡来し、応神天皇の皇子である莬道稚朗子(ウジノワケイラッコ)に学問を教えた学者として「日本書紀」の登場する人物です。また、「古事記」には「王邇吉師(ワニキシ)」の名で現れ、「論語」10巻、「千字文(センジモン)」1巻をもたらしたとあり、学問または書物を初めて伝えた人物として古くから言い伝えられ、わが国の学問・文芸の祖「王仁博士」としてうやまわれてきました。
「王仁公園」は、めぐまれた自然豊かな緑のなか、自然と親しみ、憩い、体力を養うなど、多くの目的に利用できるように建設された総合公園です。
昭和48年度より本格的に整備を進め、園内にはプールをはじめ、テニスコート、運動広場などが設けられ、広く市民に利用されています。
平成12年度には、王仁公園プールの大改修を行い、さらに多くの市民に親しまれ、愛される公園をめざしています。
これからも、利用者の皆さんとともに公園ないの自然や遊具などを大切に守って行きましょう。
平成13年6月 枚方市