ここでは、縣(あがた)神社 について紹介します。

在所:宇治市宇治蓮華72

【ポイント】

①.創建年代は不詳。

②.1052年の平等院が創建されその鎮守とされた。

③.境内にも飾られている梵天を使った縣祭りが暗夜の奇祭として有名。

【関連写真】

 縣神社正門鳥居2020_10_20 金只   手水鉢2020_10_20 金只   

 拝殿2020_10_20 金只   縣神社本殿2020_10_20 金只   

 由緒書き2020_10_20 金只   西門鳥居2020_10_20 金只   

 大弊神事祭梵天奉納櫓2020_10_20 金只   収納庫の縣祭りの梵天2020_10_20 金只   

 

【補足説明】

①.現地案内板より

 県(あがた)とは、大和政権が西日本に設けた地域組織で、特に畿内にあった県は、政治と祭礼に重要な位置をしめていたといわれており、当時の宇治が属したといわれる栗隈県に社名の起源を求めることができます。永承7年(1052)に藤原頼道が平等院を建立した時に、その鎮守としたとも伝えられています。毎年6月5日から6日の未明にかけて行われる県まつりは、暗夜の奇祭といわれ、多くの人出でにぎわっています。

②.神社ホームページより

 当社は天孫天津彦彦火瓊々杵尊(アマツヒコヒコホノニニギノミコト)妃、木花開耶命コノハナサクヤヒメノミコト)を奉祀し「あがた」の名の通り神代以来当地の 守護神であった。御冷泉天皇永承7年(1052)、時の関白藤原頼道の平等院 建立にあたり同院総鎮守となり藤原氏の繁栄を祈誓した。明治維新までは大津市の三井寺円満院管理下にあったが、維新の後、神仏分離令によりその管理を離れ今日に至

【参考情報】

インターネット:縣神社