ここでは、冠須賀神社(須賀) について紹介します。

在所:須賀町14ー12

【ポイント】

①.祭神は、速素戔嗚命。

②.14世紀中頃(南北朝期)春日社を勧請し、地名に因んで冠須賀としたと伝わる。

③.本殿は、昭和61年に再建、周囲38基の灯籠も建てられた。

【関連写真】

 神社全景2022_03_30 金只   案内板2022_03_30 金只   

 拝殿2022_03_30 金只   本殿2022_03_30 金只   

 手水場2022_03_30 金只   38基の石灯籠2022_03_30 金只   

 

【補足説明】

①.現地案内板より

 冠須賀神社は、速素戔嗚命を祭神とする。

 創建の年月は不詳ですが、旧野中村の鎮守として住民の信仰厚く、「かすが神社」とも呼ばれている。

 社名は、南北朝期の14世紀中頃、冠庄の開発と在地武士の定住に伴って春日社を勧請し、地名になぞらえて「冠須賀」としたともいわれ、当社が所在する須賀町の由来ともなっています。

 本殿は、昭和61年再建され、その際周囲38基の石灯籠も建てられました。地域の人々に親しまれ、憩いの場となっています。

    高槻市教育委員会