幕末の三舟三筆が揃う(小諸城址懐古園本丸跡) について知っていることをぜひ教えてください


小諸城本丸跡にある「佐々木如水の筆塚」。
 題額は山岡鉄舟、書は高橋泥舟です。

同所には勝海舟の筆による「懐古園の碑」が建ち、
同じ場所に海舟・鉄舟・泥舟の幕末三舟三筆が揃っています。
 

      「佐々木如水の筆塚」

       「懐古園の碑」

 


 佐々木如水盛信は享和三年(1803)小諸藩御持筒役小竹半太夫の 長男と
して生まれ、文武両道に秀で門弟千人を数えたといいます。
 文久三年(1863)幕末争乱の時、徳川三百年の恩顧に応えるため 江
戸に向かい、新微組に参加。
 この筆塚には新微組への参加で親交があった山岡鉄太郎(鉄舟)の題額と、高橋精一 (泥舟)
の書が刻まれています。

勝安芳(海舟)の筆になる「懐古園の碑」は懐古園が造られた時の記念碑。


三舟(鉄舟・泥舟・海舟)は 幕末の江戸市中を戦火から守った人物として
幕末の三舟と讃えられています。

 

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