最初に杉山先生から、この場所で第3回の講義をすることになったことに対して、参加者の西岡さんが、みんなでこの学校の活用を考えたいと言ったところからスタートし、このような利用を続けることがあるよね、といった前置きから始まりました。

西岡さんからは、古沢のことを伝えたのがきっかけで今回のことが実現できた、といったお話の後、グループでの話し合いの結果についての発表がありました。

西岡さん本人としてはプランの実現性を含めて考えてしまっており、意見を出すことがあまりできなかったと言っていました。

 

まず、自分たちでできること、それと人の力を借りながら実現することと大きく二つに分けて考えていました。

古沢紙の体験、製品化→卒業証書を古沢紙でやっている。これを製品化できたら。体験だけではすませたくない。

伝統工芸、真田紐の体験→教える人、スペースが必要。古沢小を使えれば。

特産品の加工場→活動している人が常時利用できる場所が欲しい。家庭科室でもいいのでは。

 

体験型として…

ここにくれば体験できる!

カジカガエル、ホタル、星空観察会(実際に活動している町の人が参加する団体がある:カノープス)→屋上で昔の農具を使った農業体験

講堂を多目的ホールに(ミニコンサート、ミニシアター)

 

運営をどうするのか?課題がある。

使える場所だけ使ってそのほかの場所を立ち入り禁止、では今一つ。そこをどうするか。

 

今は南海電鉄が不通。

レールが錆びているのでそれを写真に収めている。

普段撮れない、立ち入れない場所に入れる代わりに有料で。

この反応を事前にネットで見て、反応がいいようであれば南海に交渉できるのではないか。

 

今は線路沿いの森が成長して景色がよくない。

伐採するための費用として上述のことやクラウドファンディングを活用できないか。

 

やればできる、やったよ~、ということを人に知ってもらいたい。

 

今の段階では絵に描いた餅。

 

自分でできること、

◎片付け、清掃作業→まず第一歩として

インターネット等で発信、宣伝

インスタ映えスポット

地域住民ならではの場所等情報提供や案内

 

 

発表後の様々な意見

湧水の場所、ホタルスポット等、今日出た情報を地図に落とし込みする。

 

ふるさと納税も一種のクラウドファンディング

某市では7.4億→12億に。

寄付目的を明確にする。

ふるさと納税は宣伝効果も高い。

 

古沢での体験の分をふるさと納税の製品にしてはどうか?

 

 

参加者からの質問

DIYの特集のテレビを見た。

好きすぎて家をDIYで建てた人がいた。

一人ではできないので、好きものグループに助けを求めた。

そのグループ内では相互協力の形で助け合っている。

こんなところに助けを求めてもいいのではないか。