産田神社は弥生時代からの古い神社で、伊弉冉尊(イザナミノミコト)とその子の軻遇突智神(カグツチノミコト)を祀っています。
『花の窟』が伊弉冉尊の御陵に対して、産田神社は火神の軻遇突智神を生んだがために亡くなった場所として一対的な意味合いがあり、
神々が生活した古郷ともいえる.
ここには『神籬(ひもろぎ)』(神の宿るところ)と呼ばれる石で囲んだ古の祭祀台(祀り場)へ、しめ縄を張り神様を招きました。