アメリカのミネソタ州へ修学旅行に行きました!

言葉も、食べ物も、生活習慣も、私たちと異なる文化をもつアメリカ。
アメリカで過ごした9日間はとても刺激的で、温かくて、充実した忘れられない日々になりました。


そんな9日間の中で、海星の歴史について深く考える機会に恵まれました。
それは、ベネディクト女子高校時代を作られたシスターオリビアとの交流です。

シスターの方々の柔らかな笑顔、私たちのつたない英語に耳を傾け、ゆっくりと丁寧に話してくださる姿勢。
今の海星はこんな素敵な方々がいたから在るのだと、感謝の気持ちがあふれました。

特に印象的だったのは、質疑応答の際のシスターオリビアの表情です。
生徒が、

「卒業生の方から、当時シスターがとても厳しいお方だったとお聞きしましたが、それはなぜですか?」

と聞きました。
するとシスターは目を細め、微笑みながら、

「彼女たちの将来を思い、厳しくしたのです。」

とお応えになりました。
その優しく、当時を思い返すような表情をみて、シスターの大きな愛を感じました。


その後も、校舎建設での苦労したことなどもお話ししてくださり、
私が今通い、授業を受けているこの校舎はさまざまな人からの強い思いがこめられていることを知りました。

この歴史ある海星学院へ通っていることをもう一度見つめ直し、
海星学院の生徒であることを誇りをもって高校生活を送っていきたいです。