地図を見る目的はなんでしょうか。行きたいところや所在地を確認したいものがあるとき、人は地図を見るのだと思います。書店などで売っている地図には、地図会社の調査時にそこに建っていたものが記載されていますが、常に「最新」の情報を維持する努力により、以前そこにあった店舗や施設の情報はいずれは消えてしまいます。また、移転先などの情報は紙面が狭すぎて載せられません。

 

 オープンストリートマップは、世界中の誰もが追加、編集、閲覧できる自由な地図です。

 震災前に、閖上にあったお店や施設。別の場所で再開したところもありますが、どこに移転したのかを地図上の昔の場所を頼りに探すことができたら便利ではないでしょうか。地元の人だからこそ分かる道を描き、お店の場所をマークして、名前を入れてみませんか。お店以外の思い出の場所もあるかもしれません。

 

 そして、ローカルウィキは地域の情報をためていくところです。オープンストリートマップとリンクして、そこに何があったか、今どこに移転しているか、どんな思い出があるかを自由に記述できます。

 

 印刷した地図とは違い、今日以降もどんどん充実していける情報です。

 

これまでの活動の成果は、以下のとおりです。

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