講師の堀江さんが握る若い幹はエゾシカが皮を食べた跡。一番柔らかい若い幹の南側が食べられているのだけど、放置すると、古い幹も、北側も全部食べられてしまい、木が枯れてしまうと言う。

アイヌはこの木の皮をしたからはいで、内皮を水につけ繊維を採り、紡いで糸を作り、これを地機にかけて織物にして衣服としたそうです。

樹皮とat、樹木をat-niというそうだ。
 

アイヌと自然デジタル図鑑 アイヌ民族博物館

日本語名:オヒョウ オヒョウニレ アイヌ語名:アッニ 利用:薬用、衣