先日、ネイチャーセンターのグリンレースの会場の交通整理をしているとき、奈良県出身の方に会いました。この川が好きで時々見に来てつりをやるのだがリリースしているとのこと。
 沢を歩くと札幌や苫小牧など色々な地域から来ている人に会うのだそうだ。それも地元以外のひとがほとんどらしい。ある札幌の方などは、仕事は札幌だがこの川が好きで苫小牧に家を建ててこの川にいつでもこれるようにしているそうだ。地元の人にはわからない地域の魅力ってありますよね。そういえば北海道でガイドウオークをしている人の90パーセントが道外の人で、地元の人は自分の住んでいるところの魅力がわからない人が多いそうだ。室蘭wikiの人たちは例外なのかな?...
 それと追伸、西胆振周辺は伊達や白老など最近、クマの情報が満載です。幌別川流域でも昨年、クマの糞が見つかっています。カマンベツのあたりと市営牧場への道路にあったそうです。怖がらないでほしいと思います。クマが先に知らないうちに逃げているので。クマと人がきちんと共存できたらいいですね。自然が豊なことの指標なのですから。(平成28年9月30日)