バラ園の中にあるグルメスポット

レストラン ハマナスの丘 「TRATTORIA Lucci


 レストラン「Lucci」      

 

―「ここなら、うまくいく。」

 

札幌で人気のあるこのお店がなぜ、岩見沢に出店したのか。

 

TRATTORIA Lucciオーナーの冨田 浩司(とみた こうじ)さんは、

2013年7月にバラ園がリニューアルオープンした際に出店の打診を受け、実際にバラ園を見て可能性を感じ出店を決意したという。

 

 

レストランの中で一番広い席     カウンター席

 

―「普通のレストランじゃ面白くない」

 

バラ園に隣接するレストランなのだから個性を出そう。

 

「レストランがバラ園の雰囲気を壊さないように」 「お客様にバラを感じながら食事していただけるように」

レストランの演出を心掛け、店内の大きな窓越しにバラ園が見渡せるようになっている。

 

料理には、バラをイメージしたメニューやバラを使った盛り付けを取り入れた。

 

店内の壁にかけてある絵     店内の壁にかけてある絵2     大きな窓からバラ園が見える

 

Lucci」をもっと根付かせたい。

 

オンシーズンには、バラ園へのお客様が立ち寄ることが多い「Lucci」。

札幌円山の有名店である本店を知るお客様の来店もある。

 

バラ園は冬期間営業していないので、将来的には、観光客の方々だけでなく、オールシーズンで地元の方々に愛されるお店にしたいと考えている。

 

地元のお客様が、「バラ園に行くというついで」ではなく、「Lucciで食事をする」という目的で来店してもらえるようにしたい。

 

オーナーの冨田 浩司さん      

 

「今までで一番おいしい」生パスタ

 

オーナー冨田さんのおすすめ料理は、「生パスタ」だ。お客様に一番おいしいものを提供しようという想いがつまっている。

お客様からも「今まで食べたなかで一番おいしい」などの言葉をもらうほどだ。

 

中でも人気なのは、「渡り蟹のトマトクリームソース」の生パスタ。濃厚な渡りガニの味が絶品だという。

 

渡り蟹のトマトクリームの生パスタのセットメニュー

 

~班員より~

実際に、私たち緑陵生も「渡り蟹のトマトクリームソース」の生パスタをいただきました。

モチモチしているパスタ麺にとても濃厚なソースとかにが絡んで、すごくおいしかったです。 

私たちが頂いたのは、サラダとパンのセット(単品に+100円)で、サラダは彩りの良いたくさんの野菜に手作りのドレッシングかけていただきます。

外はカリカリ、中はモチモチのパン(フォカッチャ)がついて、とてもゴージャスな気分を味わえました。

 

今度は「ローズカタラーナ」が食べたい!

デザートの一番人気は「カタラーナ」というイタリアのデザートだ。

バラ園限定のオリジナルメニューで「ローズカタラーナ」というデザートがある。

毎月限定のメニューもあり、今後はピザにも挑戦する予定だそうだ。

値段が高い材料が「おいしい」わけではない。

冨田さんは作る料理に合う素材を厳選して使っている。素材は、料理になって味がよくないと意味がない。

いろいろな材料に挑戦しオーナーが実際に試食を繰り返して、その料理に一番合う素材を使っている。

取材が終わった私たち緑陵生は、冨田さんの熱い想いがつまった料理を、いつか自分の給料で食べられる日を夢見ている。

 

 

記事:緑陵高校課題研究7班 谷岡 音寧

編集:同上 佃 麻梨香

 

 

■レストラン ハマナスの丘 「TRATTORIA Lucci

住   所  岩見沢市志文町794番地レストハウスハマナスの丘内

電話番号  (0126)-31-6655

営業時間  水曜日 定休日

        11:30~16:00(15:30ラストオーダー)

 

 

◆感想・口コミ投稿欄◆

(例)・バラ園のイメージにすごく合うすてきなレストランです。

   ・素敵!行ってみたい!   …など   

 

 

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