友ヶ島について
友ヶ島は、第2次世界大戦終了まで日本の軍用基地だったところです。
そして今は、「ラピュタの世界」と言われ、観光地となっています。
友ヶ島とは、地ノ島、虎島、沖ノ島、神島の総称であり、紀淡海峡に浮かぶ無人島です。
友ヶ島の見どころは、珍しい動物や、白亜の灯台、釣りや海水浴、そして6か所の砲台跡です。
特に有名なのが第3砲台跡です。珍しい動物は、リスや鹿、クジャクなどがいるそうです。
この白亜の灯台はイギリスの設計でできていて、歴史的文化財的価値の高いAランクの保存灯台です。
第3砲台は最も保存状態がよく、当時の状態のまま残っています。
なぜラピュタと言われているかというと朽ちた赤レンガの雰囲気やレンガと苔の具合が丁度よく、
砲台跡の寂寥感がラピュタ城の世界観をかもし出しているからです。