「ひのMappingWalk2015」は、地域の『地図づくり』をみんなで行うという趣旨のオープンデータ関連イベントとして2015年に開催されました。イベントは2日間の構成で、1日目は「まち歩き」をしながら地図データを登録・共有、2日目は登録したデータや日野市のオープンデータを活用して、情報の活用・発信の方法や新たなサービスのアイディアをグループでディスカッションしました。その後、二日間のイベントの成果物をブラッシュアップし、日野市及びアーバンデータチャレンジのオープンデータ・コンテストに作品応募しました。以下は、その経過記録になります。
- 主催:日野市
- 共催:アーバンデータチャレンジ2015
- 協力:ESRIジャパン(株)
【1日目の記録】
- 2015年10月18日(日)10:00~16:00
- 場所:多摩平の森ふれあい館
- 参加者:21 名
【3チームに分かれてマッピングテーマのアイデア出し~確定したテーマ】
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Aチーム:多摩平周辺の休憩スポット、既成市街地の問題箇所(交通・防犯など)、新規住民向け「街の魅力」スポット
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Bチーム:公園施設の遊具の種類、自動販売機(防災の観点を考慮)
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バリアフリーチーム:車椅子での日常生活を想定しながら街中を回遊し、段差スロープの有無などの情報を収集
【チーム別マッピング成果】
- Aチーム:問題箇所のマッピングデータ 休憩スポットのマッピングデータ
- Bチーム:公園遊具のマッピングデータ
- バリアフリーチーム:バリアフリー調査のマッピングデータ
【2日目の記録】
- 2015年11月01日(日)13:00~16:30
- 場所:多摩平の森 PlanT
- 参加者:24名
【3チームに分かれてアイデアソン】
- チーム分けは前回のAチーム、Bチーム、バリアフリーの三チームをベースに
【チーム別成果】
問題・課題:シニアの健康づくりのための「歩きたくなる情報」の収集と発信~子育てママとシニアをつなぐ情報
問題・課題:公園:どこで何をできるかわからない(キービジュアル:凧揚げ)、近所の公園に避難してよいかわからない(防災装備等々)
問題・課題:車イスの方の心のバリアを解決~そのために必要な情報の収集・更新の仕組みづくり
【UDC2015 作品エントリーMTG】
- 2015年12月13日(日)13:00~16:00
- 場所:多摩平の森 PlanT
検討の結果、MappingWalkの成果を以下の「二つの作品」として再構成し、エントリーを行った。
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エントリー作品1: Aチーム(お散歩レコメンド)+バリアフリー(ハートフルプロジェクト)
二つの案を統合化して「データ、可視化部門」へエントリー - エントリー作品2: Bチーム(ソラをいかすひの) を 「データ、可視化部門」へエントリー
【UDC2015 応募資料提出ワークショップ】
- 2016年1月17日(日)13:00~16:00
- 場所:多摩平の森 PlanT
エントリー作品1 を 「ハートフル♡プロジェクト」として データ・可視化部門 に作品応募
エントリー作品2 を 「ソラを活かす日野」として データ・可視化部門 に作品応募
【UDC2015最終審査会】
- 2016年2月27日(日)13:00~16:00
- 場所:東京大学駒場第IIキャンパス(生産技術研究所内)An棟2階コンベンションホール
「ハートフル♡プロジェクト」が データ・可視化部門 の一次審査を通過し、最終審査に臨むことに。