ふなばし三番瀬海浜公園 について知っていることをぜひ教えてください

2016/1/11『今日の三番瀬』

潮干狩りの季節が嘘のような静けさ。

西安まで2,800kmという粋な立て札。

富士見百景にも選ばれているんですね。

バスが少ないのでご注意。 by H

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約20年ぶりに「ふなばし三番瀬海浜公園」へ行ってきました。

自分にとって「ふなばし三番瀬海浜公園」とは、夏に花火大会があるところ、潮干狩りやバーベキューができるレジャースポットということくらいしか思いつかなかったのですが、まさか、あんなに素敵な夕陽が見られる場所だったとは。

西の方には東京の工業的な臨界エリアがあり、葛西臨海公園の観覧車が小さくうっすらと見え、空を茜色に染めながら、少しずつ波の音が増すように、潮がゆっくり満ちてきました。

そして、波の形状をした干潟が、太陽の光に照らされて、とてもキレイなコントラストを描いていました。

また、時々、水面には魚が跳ね、それを捕まえる鳥たちもおり、無数にある干潟の小さな穴には、アサリなどのたくさんの貝が生息しており、様々な生命が繋がり、この場所で共生していることをリアルに感じさせてくれました。

さらに、この太陽が最後に沈んでいった場所が、富士山ということにも、驚きでした。

夕陽の光は「浄化」のエネルギーだと聞いたことがあるのですが、生命の息吹を感じられ、富士山も見える中、一日の終わりに夕陽をたっぷり浴びることのできる場所が、船橋にはあることを初めて知りました。