ここでは、エジソン記念碑 について紹介します。

在所:京都府八幡市八幡

【ポイント】

①.1879年にエジソンがこの地石清水八幡宮の竹をフィラメントに使用して炭素白熱電球を発明。

②.1929年に発明50周年を記念して最初の記念碑を建立。

③.昭和59年10月に現在の姿に再建。

【関連写真】

 .エジソン記念碑全景2019_12_16 金只   案内板(エジソン記念碑)2019_12_16 金只   

 エジソン記念碑2019_12_16 金只   

【補足説明】

①.現地案内板より

 西暦1879年にトーマス・アルバ・エジソンが灯火の革命ともいえる炭素白熱電球を発明しこの石清水八幡宮境内に生えている竹が電球の命ともいえるフィラメントの材料として最も適していることを知り電球発明の翌年から十数年もの永い間この竹を使ってたくさんの炭素電球を造り世界の人々に電灯のありがたさを知らされました。つまり、この八幡の竹が炭素発熱電球の実用化に大きな役目をつとめたのです。

 そこで、1929年に電灯発明五十年を記念して世界各国で電灯黄金祭が催された時、日本もこれに加わり記念事業の一つとして電球の発明と切っても切れない関係にあるこの土地に記念碑を建てエジソンの功績を永久に伝え讃えることになったのです。

 最初に建てられたのはこの境内北側に続く場所でしたがエジソン彰徳会で昭和33年にここに移されさらに昭和59年10月に現在の姿に再建されました。